AIにお願いしてみた体験記

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AIに旅行プランをお願いしてみた|プロンプト設計と体験から学ぶ賢い活用法

2025年8月25日公開

旅行を計画するとき、どの観光地を巡るか、どこで食事をするか、どの順番で移動するかを決めるのはとても楽しい時間です。しかし同時に、多くの情報を整理するのは大変で、時間もかかります。そんなときに役立つのが「AIに旅行プランをお願いしてみる」という方法です。

私は実際にAIに旅行プランを依頼し、その内容を体験してみました。さらに今回は「プロンプト設計の工夫と失敗防止」という視点も加えて、どうすればAIの旅行プランをもっと使いやすくできるのかを検証していきます。

なぜAIに旅行プランをお願いしてみたのか

旅行は情報収集と選択の連続です。行きたい場所、食べたい料理、泊まりたい宿。それぞれを調べ、組み合わせ、無理のない行程を作るのは簡単ではありません。特に短期間の旅行では、計画を誤ると「せっかく行ったのに見逃してしまった」という後悔につながります。

そこで私は「AIに条件を伝えれば、自動で効率的なプランを作ってくれるのでは」と考えました。旅行準備にかかる手間を減らせれば、もっと旅行を楽しめるはずだと思ったのです。

まずAIが提案した旅行プランとは

AIに依頼したところ、次のような特徴を持つ旅行プランが出力されました。

  • 1日のタイムライン形式で、観光と食事を組み込んでくれる

  • 有名スポットと穴場をバランスよく提案

  • 地元グルメを中心に食事の選択肢を提示

例えば「関西で2泊3日」という条件では、京都・奈良・大阪を組み合わせ、観光名所と食事が効率的に配置されたプランが提案されました。

✨特に印象的だったのは「移動時間を含めた現実的な行程」になっていた点です。

私の経験談① 最初の関西旅行プラン

依頼内容(プロンプト要約)
・関西エリアで2泊3日
・歴史と自然を両方楽しみたい
ご当地グルメを優先

AIの出力
1日目:京都で清水寺祇園を観光、夜は鴨川近くの居酒屋
2日目:奈良公園東大寺、昼は柿の葉寿司、夕方に大阪へ移動して道頓堀でたこ焼き
3日目:大阪城梅田スカイビル、昼はお好み焼

実際の体験
京都から奈良への移動に想定以上の時間がかかり、奈良での滞在時間は短くなりました。しかし食事の提案は素晴らしく、柿の葉寿司や大阪のお好み焼きは期待以上でした。

感想
AIは「観光とグルメの選択肢」には強い一方で、「移動の現実感」にはやや弱さがありました。

プロンプト設計の工夫と失敗防止

ここで、今回の依頼で気づいたポイントをまとめます。

失敗例
・移動時間を指定しなかったため、奈良観光が駆け足になった

防ぐためのプロンプト工夫

  • 出発地と到着地を明記する

  • 移動手段(電車・バス・車)を指定する

  • 滞在時間の目安を加える

  • 観光とグルメ、どちらを優先するかを明示する

✨プロンプトを丁寧に書くほど、AIの提案は現実に近づくことがわかりました。

一般的な考え:AI旅行プランの長所と短所

Aさん「AIって本当に便利なんだね。観光地とグルメを一度に出してくれるなんて。」
Bさん「そうだね。ただ、渋滞や電車の遅延までは考えられないから、現地での調整は必須だね。」
Aさん「なるほど。AIはプランの骨組みを作ってくれる役割、ってことか。」

私の経験談② 東京1泊2日プラン

依頼内容(プロンプト要約)
・東京で1泊2日
・アートとグルメを重視
・徒歩移動中心

AIの出力
1日目:上野で美術館めぐり、昼はアメ横の海鮮丼、夜は銀座で寿司
2日目:渋谷でアートギャラリー、昼は表参道のカフェ

実際の体験
銀座の寿司店は満席で入れず、上野の和食店に変更。渋谷のギャラリーは臨時休館で、代わりに代官山のブックカフェへ。

感想
AIは良い方向性を示してくれますが、予約や営業状況は別途調べる必要があると痛感しました。


 

グループ旅行でのAI活用はどうか

ここからは「複数人での旅行」におけるAIの使い方を見ていきます。人数が増えると好みや体力が分かれるため、誰もが満足できるプランを作るのは難しくなります。AIに条件を入力すると、どう調整してくれるのでしょうか。

依頼内容(プロンプト要約)
・4人グループで2泊3日
・アクティブ派とリラックス派が混在
・大衆的な店で皆が楽しめる食事を希望

AIの出力
1日目:観光バスで主要スポットを効率的に巡り、夜は居酒屋でシェアメニュー
2日目:午前は登山、午後は温泉施設でリラックス
3日目:土産物巡りと郷土料理

実際の体験
観光バスは体力差があるグループに最適で、全員が楽しめました。温泉も好評でしたが、登山に時間がかかり温泉の滞在が短くなる場面もありました。

✨AIは「異なる希望をまとめて調整する」ことに強いと実感しました。

プロンプト設計の工夫と失敗防止(グループ旅行編)

失敗例
・「登山コース」とだけ指示したため、実際の難易度が高めで時間が足りなくなった

防ぐための工夫

  • 難易度を「初心者向け」などで指定する

  • 移動手段だけでなく所要時間も条件に含める

  • 「全員が楽しめるプラン」と明記する

一般的な考え:グループ旅行の落とし穴

Aさん「AIのプランで全員が楽しめるのは助かるね。」
Bさん「うん。でも体力差までは完全に埋められないから、現地で調整は必要だよ。」
Aさん「なるほど。AIの出力を“話し合いのたたき台”にすると良さそうだね。」

季節やイベントを考慮したAIプラン

旅行の醍醐味は季節やイベントです。「春の京都で1泊2日」という条件を入れると、AIは以下のような提案をしました。

AIの出力例
1日目:哲学の道で桜並木を散策、夜は京懐石
2日目:嵐山で竹林と桜を鑑賞、昼は湯豆腐

実際に桜シーズンに行くと、大混雑で予定通り回れませんでした。早朝に行くなど現地調整が必須でした。

✨AIは「季節感を盛り込む」のが得意ですが、混雑予測までは難しいのです。

私の経験談③ 北海道の夏イベント

依頼内容(プロンプト要約)
・夏の北海道で3泊4日
・自然を満喫したい
・夜はご当地グルメ

AIの出力
1日目:札幌でジンギスカン、夜は大通公園のビアガーデン
2日目:富良野のラベンダー畑、美瑛の丘めぐり
3日目:小樽運河と寿司
4日目:朝市で海鮮丼

実際の体験
富良野のラベンダー畑は壮観でしたが、一部は見頃を過ぎていました。自然や花は「タイミングのズレ」があり、最新情報を確認する必要があると痛感しました。小樽の寿司は大満足でした。

感想
季節やイベントはAIプランの強みですが、自然や人出は変動するため、最終調整は自分で行うべきだと学びました。

プロンプト設計の工夫と失敗防止(季節旅行編)

失敗例
・「ラベンダー畑」とだけ指示し、開花時期を考慮しなかった

防ぐための工夫

  • 「7月上旬」など具体的な時期を入力する

  • 「混雑を避けたい」と条件を加える

  • 「イベントの最新情報を確認する前提」と記載する

一般的な考え:季節イベントとAI

Aさん「AIの提案って四季をちゃんと反映してるんだね。」
Bさん「そうだね。ただ自然や祭りの開催は変動するから、公式情報を確認した方がいいよ。」
Aさん「つまり、AIはアイデアの出発点で、最後の調整は人間ってことか。」

よくある質問(想定Q&A)

Q:車移動と公共交通でどう違う?
A:車は自由度が高い分、駐車場や渋滞リスクがあり、公共交通は時間の制約がある一方で移動中に休めます。AIは両方に対応可能ですが、実際の所要時間は自分で確認が必要です。

Q:一人旅/カップル/家族旅行/グループ旅行でプランは変わる?
A:一人旅では細かい行程、カップルや家族旅行では体験型が多く、グループ旅行では「無難で全員が楽しめる」選択肢が多い傾向です。

Q:予算を指定するとどう変わる?
A:高予算なら高級宿やレストラン、低予算なら大衆食堂やゲストハウスを提案します。目安を伝えるほど精度が上がります。

Q:季節やイベントを考慮してくれる?
A:はい。桜や紅葉、祭り、イルミネーションなどを提案しますが、混雑状況や中止情報までは反映できません。最新情報の確認が必要です。


 

まとめ|AIに旅行プランをお願いしてみた体験から学んだこと

ここまで3つの旅行体験を通して、AI旅行プランの魅力と課題を検証しました。最初は「便利だけど不安」という気持ちでしたが、実際に試すとAIは予想以上に役立ちました。

  • 観光地とグルメの提案は新鮮で的確

  • 季節や人数を考慮した行程を瞬時に作れる

  • ただし移動や混雑、現地事情は弱い

✨結論として「AIに旅行プランをお願いしてみたら、準備の負担を減らしつつ旅行の満足度を高められる」ことがわかりました。

プロンプト設計の工夫と失敗防止(総まとめ)

これまでの体験から、AI旅行プランを最大限活かすためのコツを整理します。

よくある失敗例
・移動時間を指定せず、滞在が短くなる
・開花やイベントの時期を考慮しない
・予約状況を確認せずに当日困る

防ぐためのプロンプト設計

  • 出発地と到着地を必ず指定する

  • 移動手段と所要時間の希望を加える

  • 訪問時期や季節を具体的に入力する

  • 優先順位(観光か食事か)を明示する

  • 「混雑を避けたい」など希望条件を付け加える

✨「どう伝えるか」でAIの答えは大きく変わります。

一般的な考え:これからの旅行スタイル

Aさん「昔はガイドブックが必須だったけど、今はAIが代わりになってるんだね。」
Bさん「そうだね。でもAIのプランは100%正しいわけじゃなく、現地調整が必要だよ。」
Aさん「つまりAIは“旅の設計士”、私たちは“現場の監督”って感じかな。」
Bさん「うまい!まさにそのバランスが大事だね。」

実践ポイントまとめ

AI旅行プランはたたき台に最適 → 全体の流れを効率化できる
移動や混雑は自分で補正 → 現地情報の確認は必須
グルメや観光地は意外な発見が多い → ガイドブックにない穴場が見つかる
季節や人数の条件を入力すると精度アップ → 家族旅行やカップル旅でも活用可能
プロンプト設計が結果を左右する → 条件を具体的に書くことが成功の鍵

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